文化施設のプランニング●1

文化施設といっても様々ある。歴史、民俗、美術、自然科学といった分野によって分類されるもの、博物館、資料館、文書館、展示館などの施設の機能や設置法の違いによるもの、ひとつテーマに専門化したテーマ博物館、公立でなく企業が建設した企業ミュージアムなどに大別される。

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文化施設のプランニング●2
水口町立歴史民俗資料館(滋賀県)
1986年日本ディスプレイ年賞奨励賞をディレクターとして受賞。曳山が主役の水口祭りを柱として紹介した歴史民俗資料館。曳山を現役の史料として、夜の祭り空間を再現。展示室では水口の歴史・文化がわかりやすく学習できる。
長野市立博物館茶臼山自然史博物館分館
1987年日本ディスプレイ年賞入選。恐竜ブームの黎明期、ディレクターとして基本設計から実施制作を担当。長野県独特の地学的特長をクビナガリュウ、ナウマンゾウなどを交え紹介し、建築空間との調和を目指した学習空間。
豊橋市自然史博物館
1989年日本ディスプレイ年賞入選。デザイナーとして基本設計をまとめる。アナトサウルスの骨格標本をシンボルに、宇宙誕生から豊橋の自然環境の成り立ちまで参加体験学習ができる。
静岡県地震防災センター
1990年日本ディスプレイ年賞入選。プランナーとしてコンペから担当し、基本設計、実施制作ではディレクターとして参加。当時の最新の災害・防災データを駆使し、地震、津波シミュレーション、煙避難、屋内消火栓による消火が体験でき、災害・防災に関する科学的な学習に参加できる「ライブ・ステーション空間」を開発。
半田市立新美南吉記念館(愛知県)
1996年日本ディスプレイ年賞入選。プランナーとしてコンペから担当、基本設計、実施制作ではデザイナー、フォトグラファーとして参加。南吉の故郷の風景を壁面に投影した空間で、あたたかみ溢れる人形による立体紙芝居(ジオラマ)で童話作品を紹介。導入では新美南吉が出迎えてくれる。