文化施設のプランニング●2

小布施町などのように歴史的な町並みでは、博物館・美術館が歴史文化を発信するコア施設として重要になる。まちおこしや遺跡公園などでも、文化施設は中心的な役割を担い、人々の交流施設として機能が発揮され、新たな文化を発信する。

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文化施設のプランニング●1
双海町シーサイド公園・道の駅(愛媛県)夕日のミュージアム1992年
町民の発案実施による夕焼けコンサートが発端の「夕日の町おこし」のコア施設を担う観光まちおこし型文化施設・夕日のミュージアムの立案にプランナーとして参加。松山市在住の建築家・和田忠則氏とともにシーサイド公園を総合プロデュース。全国からの公募による町のシンボルマーク、キャッチフレーズ選定委員も務める。
コンセプトに「夕日の博物学」を据え、歴史、文化、信仰、芸術、自然科学など様々な角度から夕日の持つ神秘性を構成・紹介。参加体験コーナーを随所に設け「夕日」について楽しくアプローチ。双海町の夕日のまちおこしプロジェクトは、その独自性と新しい文化醸成の成功例として1998年自治大臣賞を受賞。
徳島県埋蔵文化財センター屋外シンボル空間1996年
プランナー、デザイナーとして企画・基本設計に参加。発掘された土器、土偶をデザインモティーフに「弥生の音色広場」を提案、銅鐸カリヨンや土器時計などで空間を構成。
内子町・木蝋資料館上芳我邸内展示館(愛媛県)1995年
江戸後期から明治にかけ、和紙と木蝋で栄えた内子町。当時の面影を残す町並み八日市・護国地区は国の重要伝統的建築物群保存地区に選定。木蝋資料館上芳我邸は木蝋技術と関連民具が文化財指定。その中心的な展示施設の展示プラン、デザインを担当。